無趣味で暇な男がギターを始める意外なキッカケ

これは実際この前あった話なのですが、私に1本の電話が掛かってきました。

それは、もう数年も会っていない仲の良かった友達から。
遠い地域に住んでいる男です。

内容は簡単にいうと「ギターを教えてくれ」というものでした。

はて？ギターなんて興味あったっけな？こいつ。
と私の頭をよぎりましたが、なぜギターをやりたいのか事情を聞くと
非常に面白い事情だということがわかりました＾＾


ギターをやりたいというか

「弾けなければならない」状態だったんです。

どういうことかと言いますと

彼は最近、合コンに行ったらしく、お気に入りの女性と結構盛り上がり
趣味の話になったと言います。

「キターーーーーっ！」って言ってました 汗・・


で、そのお気に入りの女性から趣味は何？
と聞かれたので、特に無趣味だった彼は

「何かカッコイイこと言わなきゃな〜」と思ったのでしょうか

「ギターが趣味」って答えてしまったらしいのです。


これが事の始まりです。

もちろん彼は全く弾けません・・・

ま、自分をアピールする為に嘘をついてしまったわけですね。

で、それでサラッと話は次へと流れればいいのですけど
そうは行かなかったようです。

なんと！そのお気に入りの彼女がその話に食いついてきたのです。。

彼女は昔からラルク・アン・シエルのファンらしく
「ええ〜！！じゃあラルクの何々弾ける〜？？」
「ラルクの何々弾ける〜？？」

「今度聴かせて〜」

と聞いてきたようです。


もちろん彼は無難な答えを返したようです。
「ラルクは練習したことないな〜」「ま、でも練習すれば弾けると思うよ」
で、さらに食いついてきたのでやばいと思ったのか言い訳で
「でもそんなに上手くはないよ！」

だって。

どこが無難なのかよくわかりません・・


全くギター弾いたことないのにですよ？


この時の私のリアクションはお分かりでしょうか？



・・・「大爆笑です」

なんでそんな事言ったん？？？？？です。

自分で自分の首を締めるような発言を・・・
なぜ、合コンに一緒にいた男性メンバーは突っ込まなかったかは
よくわかりませんが・・・


しかし一度言ってしまった以上引き下がれなかったのでしょうね。
しかもお気に入りの女性になら、なおさらですね。


でもちゃっかり連絡先は交換してきたらしいですよ。

で、焦った彼はギターをしている私に電話をしてきたというわけです。
彼はどちらかというとスポーツマンタイプ。

なんでそっちの方を趣味として言わなかったのか・・

ま、でも仕方ありません、おかげでお気に入りの女性と
今後も会える可能性があるというのですから。

今、彼は趣味といえるものはない無趣味というやつらしく

まとめれば

「無趣味だった男の初めてのギター奮闘記」とでもいうのでしょうか

幸い彼はギターに関して興味が無いわけではないので
そこは第一関門クリアですね＾＾

しかしギターを始めるキッカケなんてわからないものですね〜

始めたというか、始めるしかなかった・・・というのが正解でしょうか・・

というわけで
「無趣味だった男の初めてのギター奮闘記」の続きがありますので読んでみてください＾＾

続き・・・初ギター男 その後の行動