我が家でF君とのギターレッスンについて

 
というわけでF君が我が家にやってきた。

久しぶりに会って「久しぶり話」もほどほどに、早速ギターの練習に入った。


しかしF君は相変わらず背が高い。授業料として3センチくらい請求したい
ところ。


そして手もデカい。

ギターを弾くにあたって手がデカいのは
よく有利だと言われることが多いけど、私はそうは思っていません。

確かにコードなどを押さえるには届きそうにないところに届くと
思うのですが、実はこんなものは慣れの問題で、手が小さい人でも
しっかり押さえることができるようになる。

だからギターを始めたての方はここで挫折しないように
絶対に「出来るようになる」と頭の中に入れておいてほしい。

現に手の小さい女性のギタリストでもガンガン弾いている。
男性はこの点をいい訳には出来ないように彼女達が証明している。


逆にギターの早弾きや細かい動きになると手が大きかったりすると
もたついてしまうのでは?とさえ思ったりする。

ですから別に手の大きさに関しては考えなくてよい
私の頭は言っている。なんじゃそれ。

話が脱線しました・・・


まずはチューニングから教え、詳しくF君に叩き込んだ。
F君はチラチラとテレビの方を向く。
もちろん集中できないので私はテレビを消す。


F君、少しムッとする。


「お前はお気に入りの彼女にカッコイイところ見せたいんだろ!」
「だったら必死になって練習しろよ!」
「後で後悔しても知らないぞ!」


なんて青春ドラマのようなことは言わずに黙々と練習。


そう何回も家に来ることは出来ないのだから
教えられることは全部教えておこうと思ったり
いっぱい教えると頭がこんがらがってダメだななんて思ったり
教え方も難しい・・・。


でも、なんとか1人でギター練習進められるようにと
「必要だなこれは」ということを教えて約4時間。


基本時間内で教えてあげられたのは
チューニングの仕方、ピックの持ち方、右手の簡単なストローク
コード4つくらい。

アンプは必要ないので今回はエレキギターといえども生音で。

しかし4時間という時間もあっという間でした。


そして彼は家に返る時間となった。

私:「また時間あったら来いよ」

F君:「うんわかった・・」

本当にF君は家に帰っても1人練習を続けることができるのだろうか・・・


返り際に私から一言

「その彼女の写メ見せてーや!」


って、無いんかい!!!!!

続き・・・ギター練習に関しての質問攻め
 

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