初ギター男 その後の行動

私に電話をしてきた友達はＦ君です。もちろんギターを持っていません。

ギターを練習するならギターを持っていないと始まりません。

で、Ｆ君は私にこう言います。


Ｆ君：「ギター何個持ってる？」

私：「３本持ってるけど」

Ｆ君：「一個くれ！」

私の頭の中：（もうね〜アホかと）

３本あるとはいえ、あげれるギターはさすがに無い。
このことを伝えると

Ｆ君：「じゃあ貸してくれ」

私：（予想通り＾＾）


貸してもいいが返ってくるのか不安だったのです。
私は大阪に住んでいて彼は兵庫県の神戸。


「じゃあ持って行くよ」という簡単な距離ではなく
お互い仕事もありますので、話し合いの結果
運送業者に頼んで私から送ることになりました。


「送料返せ、このやろう！」でいっぱいです。

ギターを送る前に
弦を張って、きっちりチューニングも合わせて
（届いた頃にはチューニングなんて狂っていると思いますが）
ピックも２枚ほど入れて、使っていなかったチューナーとボロいシールド
私の第三の愛用ストラトキャスターが
配送されていきました。


Ｆ君の性格は特に物事をやりだすと結構続くような奴だと思っています。
が、ギターに関してはどうかな？と私の中で疑問がありました。
というのも、私自身ギターを始めて何度となく挫折してしまいそうになったか・・


家でギター練習するには他に遊びの誘惑もあるでしょうし
テレビも面白いのやってるでしょうし、付き合いもあれば
仕事もある。

そんな中で、全く知識のないＦ君と送られてきたギターがそこにある。


私の予想：「おそらく練習しない」笑


ここでおさらい

●Ｆ君の目的は別にバリバリに弾きこなすことではない
●お気に入りの彼女と次会ったときに、うまいとは言えなくても
ラルクの曲を１〜２曲披露して、合コンの時の発言が嘘ではないことを
彼女に証明すること。

しかし、次に彼女と会うまでの期間が長すぎると
忘れられてしまう可能性があるのが痛い。

たまにメールではやり取りしているそうなのだが
どちらにせよ早く弾けるようになるにこしたことはない。

しかし、冷静に考えて・・・


そばで教える人もいない、教則本もない
そんな状態で練習できるのか？
私の経験上それは無理。


だから彼にはこれから頑張ってもらう必要があった。

続き・・・私が彼Ｆ君にしたアドバイス